『ドラゴンボール超 ブロリー』悟空とブロリーの「強さの偏差値」を計算してみる。予想を上回るとんでもない結果に!

上映開始40分後には涙が私の頬を伝っていた今作「ドラゴンボール超 ブロリー」。歴代のドラゴンボール映画の中でも、間違いなく過去最高傑作だ。文句なしの戦闘作画、緩急のある鳥山ワールド全開のストーリー展開‥と、どれをとっても一級品だが感想を一言で言うなら‥そうだな、「チライがめっちゃ可愛い」というところだ。

さて今回はタイトルにもあるように悟空やブロリーの強さの偏差値を計算してみたい。後で詳しく説明するが偏差値というのはその値が平均値からどれほど離れているかを表すひとつの指標だ。地球人の戦闘力を基準としたとき、ブロリーや悟空といった最強戦士は偏差値にしてどれくらいの値になるか想像がつくだろうか?ラディッツの有名すぎるセリフ「ちっ‥戦闘力たったの5か、ゴミめ」から分かるように地球人の戦闘力の大体の平均値は5くらいだ。それに対してブロリーや悟空、ベジータの戦闘力は「超」だけに兆の単位を使うような桁数である。

ドラゴンボールの強さのインフレは今に始まったことではないが、これだけインフレしきった戦闘力の偏差値を計算すれば、その値は東大入試で満点を叩き出した「デスノート」の夜神月の偏差値とは比べものにならない程になるはずだ。東大の合格者平均が(多分)230点くらいだとして、夜神月の得点は満点の440点。これに対し、地球人の戦闘力は5、悟空たちの戦闘力は約75兆。東大入試で8京点取るようなものである。凄まじい偏差値が期待できそうだ。

正直偏差値を計算したところで何になるのだと思われるかもしれないが、安心してほしい、私もそう思っている。自分でもよく分かっていない。ただ、例えば好きな子とドラゴンボールの話をする機会があったときに「ドラゴンボールの悟空の強さの偏差値を計算すると○○くらいになるんだよ」みたいなユーモアのある豆知識を披露してみるのはどうだろう。「まあ自分で計算してみたんだけどね」と付け足してしまえば、知的な感じが演出できてなんか良い感じなのではないだろうか(適当)。この計算結果はどのように引用してもらっても構わない。是非みなさんで有効活用してほしい(投げやり)。

そもそも偏差値とは何か

具体的な計算結果をバンッと出してしまうのは簡単なので、どうせなら偏差値というものがそもそもどういうものかここで解説しよう。「そんなもんに興味はねぇぞ!」という悟空みたいな人は結果まで瞬間移動してもらっても構わない。

冒頭に言ったように偏差値とはその値が平均値からどれほど離れているかを示す指標となる値だ。重要なことは平均値という数字だけではテストの点数の分布を判断する際、十分な情報にはなりえないということである。

高校生だった頃を思い出してもらいたい。期末試験に実施した、数学のテストの平均点が60点だったとしよう。そしてあなたの点数は80点。この点数は周りと比べて低いのか高いのか?その判断は平均値からの差だけでは判断できるものではない。“点数のばらつき”によって事情は変わってくるからである。

標準偏差の導入

話を簡単にするため、クラスの人数を10人だとしよう。人数を少なくしても本質は変わらない。さて、同じ平均点60点であっても、下のような異なるパターンが想定できる。

①得点のバラツキが激しい場合(平均点60点)

6 30 32 34 36 80 92 95 97 98 (点)

②得点のバラツキがあまりない場合(平均点60点)

51 53 55 57 60 63 65 67 69 80 (点)

 

①の得点分布は「出来る子は極端な高得点を取り、出来ない子はかなり低い点を取る」という、科目でいえばまさに数学によくみられる分布だ。②の得点分布は「みんな似たような点数を取る」分布で、ここまで極端ではないにせよ国語のような科目でよくみられる。しかしそのどちらもが全く同じ平均点を与える。①の場合でいえば、80点というあなたの点数は90点以上取るような”出来るグループ”から見ればそこまで高いとはいえない。もちろん”出来ないグループ”からみたら高いとはいえるが、この分布だと実はそこまでの偏差値は出ないのだ。では、②の場合を考えよう。あなたの点数はトップにいるみたいで、”みんな”から見てもとても高い位置にいる。①と②の場合では本質的に状況が全く違うのだ。そこで平均値だけでは信用ならないので、標準偏差というバラツキの指標を導入する。

(Wikipediaより引用)

ここまで簡単な説明を貫いておいて、上のような定義を突然持ってくるのも申し訳ないが、要は各点数の値から平均値を引き、(二乗の)和を計算し、人数で割ってルートを取ればよい、というだけのことだ。とりあえずこれで標準偏差が計算できる。

悟空とブロリーの偏差値

平均値を偏差値50という基準においてあげれば、各値の偏差値が計算できる。偏差値の計算は下の定義式にぶち込めばOKだ。

(Wikipediaより引用)

さて、本来ここから先が本題だ。まず問題になるのがモデル化をどうするかということだが、とりあえず地球人の平均の戦闘力は5ということでいいだろう。ここはラディッツ兄貴に託した。(別に5でも3でも、最終的な値はそう変わらない)

悟空やブロリー、ベジータといった超戦士の戦闘力が問題だ。よく分からないネットのデータを参照してみると、どうやら悟空の戦闘力はブルー状態で約75兆、ベジータは約72兆といったところらしい。2人と互角以上の戦いを繰り広げたブロリーの最大戦闘力は約150兆といったところだろうか。本来ここまで戦闘力がインフレするなら対数表記するべきなのだが……。(あとこの辺の数字の正確性は全く保証できないので、文句を言われても、困る)

また、調べたところによるとヤムチャの戦闘力でも約60万らしい。あいつも随分腕を上げたもんだ。クリリンは約130万で、ナメック星時でのフリーザ第二形態くらいならボコボコに出来るんだろう。間違いなく地球人最強だ。

それでは地球上での悟空らの偏差値を計算しよう。計算した各値は以下の通り。

①平均値(平均戦闘力) 約10000

②標準偏差 約100000000

③偏差値 悟空⇒約100万、ブロリー⇒約200万

 

まとめ

計算していて少し不安になったが、どうやらそこそこに面白い値が出たようだ。悟空の戦闘偏差値は約100万、ブロリーの偏差値は約200万という計算結果が出た。きっと悟空もブロリーも勉強の偏差値は13くらいしかないだろうが、そのかわり戦闘力は100万の偏差値!バカかもしれないけれど、文句のつけようがない強さだ。

さて、自分が計算したこの戦闘偏差値という謎の値は、計算してみたらその実体がはっきりするかと思ったが、そんなことは全然なかった。100万という偏差値を私はどう解釈したら良いか分からない(笑)。ただ今作『ドラゴンボール超 ブロリー』が傑作ということだけは確かなので、是非ひとりでも友達や恋人を誘ってでも観に行ってそのアツさを体感してもらいたい。そしてその際に話題が尽きたらこの話だ。『悟空の戦闘力の偏差値は100万、知ってた?』という話でマウントをとろう。意味のわからない角度からマウントをとられた相手は呆気にとられて動きが止まる。その隙にかめはめ波でトドメをさそう!!

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