理系なら1000‰楽しめる映画5選。宇宙、数学、物理、そしてブラックホールまで。【オススメ映画】

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つい先日スパイディホームカミングの2回目をTOHOで観てきましたがだめでした。うん、あの‥‥感想がまとまらない。現在連載されている原作ではもう既にピーターパーカーは実は死んでしまっているってことも知らないであろう東横線らへんにウジャウジャいるなんちゃってニワカどもとは違い、原作もちゃんと読んでいる分愛が溢れすぎて追加情報に次ぐ追加情報が出てきてしまい(marvelシリーズに関する豆知識とかね)、このままだとこのくらいの文字の大きさでびっしり埋まった記事をお届けすることになってしまうという状況であたふたしてます。

今週中にはまとめたいけど、とりあえず繋ぎとして理系なら必ず楽しめる映画5作品をお送りしようかなと。そもそも世の中の映画って大体文系向きじゃないですか。(ド級の偏見)恋だとかなんだとかそういうのばっかでしょ。映画館行けば必ず見たことのある俳優、女優のどちらかが大体病気の役を演じててそれでもなお愛を育んでいく系の映画が無限にリピートしてやってるじゃないですか。理系はね、そんなの楽しくないんですよ。誰が誰を好きだとか理系にとってははっきり言ってどうだっていいんです。そんな情報は1ビットもいらないと。
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じゃあどんな映画なら楽しめるのかっていえばね、理系の映画ですよ。火星に1人で取り残されちゃうとかエニグマの暗号を解かないといけないとかブラックホールに突っ込んじゃうとかそういう知的好奇心を刺激してくれる映画なんです。

というわけで理系至上主義の理系の僕が独断と偏見で5作品を選定致しました。これらはどれも有名な作品なので観たことがある方も多いかもしれませんが、そんな方ももう一度理系の目で観てみると面白いかもしれませんよ。
またオオスメ度をただの整数で表してしまうのは面白くないな、というわけで最高に気持ち悪い表記をさせてもらいました。どうぞお楽しみください。
オデッセイ オススメ度 1011111(2)%
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火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルを緻密な科学描写とともに描いた、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映画化。極限状態の中でも人間性を失わず、地球帰還への希望をもって生き続ける主人公マーク・ワトニーをマット・デイモンが演じ、「エイリアン」「ブレードランナー」などSF映画の傑作を残してきた巨匠リドリー・スコットがメガホンをとった。火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。

理系に限らず宇宙に魅了されたことのある人なら全員にオススメだけど、植物学者でエンジニアの主人公が持つ知識が彼の命を救っていく数々のシーンを見れば理系の人たちは『あぁ俺理系でよかったなぁ』と思うのは間違いない。それにマッド・デイモンって映画に臨場感を与えてくれるので”火星に1人取り残される”というストーリーでも凄くリアルに感じられ、2時間があっという間。あと原作の『火星の人』の作者はめちゃめちゃ理系のオタクなので構成がきちんと科学的に正しく作られている(ここ大事)ので安心して観れるだろう。ちなみに小説版の『火星の人』は映画よりさらに面白いのでこちらも超オススメだ。※映画を先に観ることを勧める。というのはローバーだとか様々な専門用語が出てくるので一度映像で観ておくと状況がイメージしやすいからだ。物理や化学を知ってるとさらに楽しめる。
イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密 オススメ度 52√3%
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「SHERLOCK シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した。1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。チューリングを理解し、支える女性ジョーン・クラークにキーラ・ナイトレイ。監督は、「ヘッドハンター」で注目を集めたノルウェーのモルテン・ティルドゥム。

コンピュータサイエンス系の専攻の方ならアラン・チューリングの名は必ず聞いたことがあるだろう。計算機科学の父と呼ばれるアラン・チューリングは20世紀の偉大な数学者だ。悲運な人生を送った彼のことはこの映画より前から伝記を通して知ってはいたが、ベネディクト・カンバーバッチの演技力は本当に凄まじく彼の人生を生き生きと演技を通して語ってくれた。42歳の若さで自らの命を絶った彼の生き様を見届けることのできる映画だ。
ラマヌジャン 奇跡がくれた数式
オススメ度 160sin(π/6)%
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「アインシュタインと並ぶ無限の天才」とも称されたインドの数学者ラマヌジャンと、彼を見出したイギリス人数学者ハーディの実話を映画化した伝記ドラマ。国籍も身分も違う2人の天才が起こした奇跡と友情の物語を描く。1914年、イギリス。ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授のもとに、インドから1通の手紙が届く。そこには、ハーディ教授を驚愕させる「発見」が記されていた。ハーディ教授は早速、手紙の差出人であるインドの事務員ラマヌジャンを大学に招聘するが、他の教授たちは身分が低く学歴もないラマヌジャンを拒絶する。孤独と過労から病に倒れたラマヌジャンのため、ハーディ教授は奇跡の証明に挑むが……。「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルがラマヌジャン役を、ジェレミー・アイアンズがハーディ役をそれぞれ演じた。

天才ラマヌジャンには有名な逸話がある。数学者ハーディが見舞いに行った際の逸話だ。
私は彼をパットニーの療養所に見舞ったことを覚えている。私はナンバーが1729のタクシーに乗り、その数は無味乾燥なもののように思え、それが不吉なことの前兆でないことを願っていた。しかし彼は「そんなことはありません、とても興味深い数字です。それは2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数です」と返した。(Wikipediaより)
今日では2つの異なる立法数の和として n 通りに表される最小の正の整数はタクシー数と呼ばれる。ラマヌジャンはこのように飛び抜けた天才だった。僕が彼を天才と呼ぶときに”天才数学者”とは呼ばないようにしているが、それは彼の天才性は数学という論理の領域からは余程説明がつかないものであったからだ。ラマヌジャンが発見したπの近似式には以下のようなものがある。
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数学が得意な人であればあるほどこの数式がどのような論理で導出されたのか知りたいと思うだろう。だがラマヌジャンにはその説明、証明ができない。どうやってこんなもの出したんだと本人に聞けば『女神様が舌の上に置いていってくれるんだ』だそう。つまりラマヌジャンはなぜその数式が成立するかはわからないがパッと閃いて上の数式のような大変複雑な式を出してくるのだ。しかし論理、証明を大事にする数学者達はこんなものを、簡単に受け入れることができない。それでもラマヌジャンの才能を埋もれさせてしまってはいけないと思った数学者のハーディが途方にくれるような量の数式を証明してゆく‥という実話に基づいた作品だ。

インターステラー オススメ度 900‰(めんどくさくなってきた)
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「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。「ダークナイト」や「インセプション」同様に、ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加。撮影は、これまでのノーラン作品を担当していたウォーリー・フィスターが自身の監督作「トランセンデンス」製作のため参加できず、代わりに「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」などを手がけて注目を集めているホイテ・バン・ホイテマが担当。

『ダンケルク』で話題のクリストファー・ローランの傑作でこれが嫌いな理系はいないだろう。とにかく最大の見所は主人公のブラックホール突入のシーンだ。ブラックホールに突入したら何が起き、何が見えるか想像できるだろうか?それを見事に映像化した作品である。ちなみに理論物理学者のキップ・ソーンが監修した作品中の数式も見所だ。かっけぇ。

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メッセージ オススメ度100Σ[n=1→∞](9/10^n)%
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「プリズナーズ」「ボーダーライン」などを手がけ、2017年公開の「ブレードランナー 2049」の監督にも抜擢されたカナダの鬼才ドゥニ・ビルヌーブが、異星人とのコンタクトを描いた米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を映画化したSFドラマ。ある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくのだが……。主人公ルイーズ役は「アメリカン・ハッスル」「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス。その他、「アベンジャーズ」「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「ラストキング・オブ・スコットランド」でオスカー受賞のフォレスト・ウィテカーが共演。

間違いなく今年1番のSF超大作の『メッセージ』も100%理系が楽しめる作品だろう。前にも紹介したように言語学とSFが高いレベルで融合した高尚なこの作品は文系的側面と理系的側面を併せ持つ最高峰の映画だ。今年の10月にDVDが発売されるようなので劇場で観れなかった人は是非とも借りて観よう。非常に考察の余地のある映画で一週間くらいはこの映画のことを考えてしまうだろう。
オススメ度の数式は高校生の基礎レベルに収めた。オススメ度が分からないと困ると思うので文系でも分かるだろう一般常識的()なレベルにした。
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