【試写会レポ】キングスマン・ゴールデンサークルを観る前に知っておきたい三つのこと

{F4936302-7456-4733-B2C6-42DEB29FE5B2}
 

キングスマン ゴールデンサークル

世界的ヒットを記録したイギリス製スパイアクション「キングスマン」の続編。イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。主演のエガートンやマーリン役のマーク・ストロングら前作のキャストに加え、ステイツマンのメンバーにチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、謎の組織ゴールデン・サークルのボスにジュリアン・ムーアら豪華キャストが新たに参加。さらに、前作で死んだと思われていたコリン・ファース扮するエグジーの師ハリーも再登場する。前作に続き、「キック・アス」のマシュー・ボーンがメガホンをとる。(映画.comより)
キングスマンの次はステイツマンだ!という半ばギャグ路線に突っ走り出した今作では(今に始まったことじゃないけど)、チャニング・テイタムらがそのステイツマンを演じる。チャニングの持つあの”陽気さ”(アホっぽさともいう)が見事にアメリカ人のそれと重なり、チャニングにこれ以上ピッタシな役は無いんじゃないだろうかと思わせてくれた‥。
今作でキングスマン、ステイツマンと増えたわけだけどそれならいっそ、ステイツマン以外にも増やしたらいいんじゃないだろうか。期待される3作目でもさらに増やしていこう。ここに僕が考えた案を言うのなら、たとえばインディアンとかはどうだろう。ステイツマンは縄(ローソ)を武器に使うわけだから、そこから推測すると多分インディアンの攻撃方法は熱々のチーズナンだ。チーズナンを全力で振りかぶって投げてくる、実に強そうである。逃げるときは香辛料を撒き散らして逃げる、きっと目が死ぬほど痛い。あとさらに加えてイタリアンなんかはどうだろう。勿論、パスタで応戦することになる。でもなんかインディアンに比べるとちょっと弱そうなのが問題だ。というか任務とか遂行しなさそうである。あと他にはソーセージで攻撃するドイツマン(下ネタではない)、日本刀や手裏剣で応戦するジャパンマン(一番強そう)、あと本当にやりかねない北朝鮮のミサイルマンなどが考えられる。そう考えると3作目も非常に楽しみで待ち遠しい。
{F6A46284-7103-4FBB-8E1B-68BEA7302392}

さて公開まであと10日間あるわけだ。Fan’svoiceさんの試写会に参加させてもらったので、せっかく僕は一足先に観ることが出来たのでネタバレ満載の感想を提供するよりは、公開直前のこの10日間に事前に何をしておくと今作がより楽しめるかについてちょこっとアドバイスしていきたい。それではさっそく見ていこう。

①前作の復習
{F504F4C9-98EA-49EC-9F23-E1CE24EA169A}

今作は一作目の話を正当に引き継いだ構成となっているので、一作目の回想やオマージュが相当に多い。ボンヤリと覚えてるくらいならばもう一度観ることを勧める。過去に一度観たのならきっと回想シーンは問題ないだろうが、一作目のいくつかの有名シーンを新たにニ作目のキャラクターで再び重ねるようなオマージュシーンが何度もあるので、これに関しては直前に観ておかないと細かいシーンだと気がつかないかもしれない部分が多々ある。しかしストーリーが大味なのは一作目と変わらないところなので、細かなストーリーを復習する必要はない。それよりも一作目におけるひとつひとつのカットを復習しよう。

②エルトン・ジョンについて
{8910C93C-BE2B-4676-9347-8DED675AEF1F}

僕の親くらいの世代ならばエルトン・ジョンを知らない人はほぼいないだろうし、そこは全く心配が要らないのだが僕と同世代の20代やそれよりも若い10代の世代はもはやエルトン・ジョンを知ってる人の方が少ない気がする。「キングスマン」にエルトン・ジョンが一体何の関係があるんだと思われるかもしれないが観れば分かる。でもせっかくのそのときに「誰やねんこいつ」となってしまわないよう(特に若い世代は)気をつけたい。

③カントリーロードについて
{AE9151F2-98D7-46F8-969B-5DBCB8151889}

Country roads, take me home to the place, I belong〜”で有名な「カントリーロード」は日本ではどちらかというとジブリの「耳をすませば」で挿入歌として使われた日本語版の「カントリーロード」の方が有名かもしれない。しずく可愛いよね。

「カントリーロード」の原題は”Take Me Home, Country Roads”といいJohn Denverによって歌われた、アメリカの70年代を代表する曲である。なかなか曲が売れず崖っぷちに立っていたJohn Denverはこの一曲のお陰で世界的に有名なシンガーソングライターとなった。この曲の誕生秘話はなかなか面白いのでここで少しお話ししたい。
「カントリーロード」の作詞、作曲を担当することになるビル・ダノフとタフィー・ナイバートは当時、ジョージダウンタウン大学の学生で彼らはひょんなことからジョン・デンバーのライブの前座をすることになった。そうして3人組を組んだジョン、ビル、タフィーらの元にウェストバージニア山脈に住むビルの友人からある手紙を受け取る。そこに書いてあった内容が「カントリーロード」の雛形となる。ビルとタフィーで完成させた歌詞をジョンに渡すのだが、ジョンはそれをラジオ向きに書きかえ、”Take Me Home, Country Roads”が完成する。
面白いのは”Almost heaven, West Virginia

Blue ridge mountains, Shenandoah river”という冒頭の歌詞で、実際にはブルーリッジ山脈はウェストバージニア州を通っていない。加えて、シェーナンドー川もバージニア州を僅かにかするだけである。ここの部分は観客に訂正されかけたが、ウェストバージニアに帰る途中に実際にこの風景が見られたという話が出てきたおかげで歌詞は訂正されずにすんだ。今では笑い話だがきっとジョン達は冷や汗をかいたことだろう。

{73AEC41A-17FC-460B-909F-CFB562BB7275}

今作を観る前に掴んでおいて欲しいのは「カントリーロード」は心の底からアメリカらしい曲だということだ。この曲を聞いて思い浮かぶのはヨーロッパの街並みではなく、アメリカの街並み、特に70年代の懐かしい風景である。ここが実に大事なポイントなのでキングスマンを観るときはしずくのことを一旦忘れよう。

{B5055E59-F3B6-4252-BC6B-9E94412E1029}

僕が試写会で今作「キングスマン ゴールデンサークル」を観てみて、これくらいは観る前から知っておくといいなと思ったことを簡単にまとめてみた。とはいえ流石にキングスマン、何があっても楽しめる。劇場で観られる期間は限られているので、是非その間に劇場で観ることが4つ目のアドバイスだ。

{F4936302-7456-4733-B2C6-42DEB29FE5B2}

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です