“GOING IN STYLE”家デートとかに最適だと思いますよ僕は。邦題のアホさで盛り上がってください。

 

劇場で観れなかったから家でDVDで観たけれどまあ良い後味の映画。銀行強盗ものなのに誰も死なず誰も捕まらずのハッピーエンドで僕はこれこそデートとかで観る映画としてオススメしたい。別に枯れ専とかではないけどおじいちゃん達の貫禄ある演技がカッコいいわ、なんかこう観終わったあとに優しい気持ちになるし、うん良い映画観れたねって感じになる。だからデートとかにはこういう映画を観に行こうってね思うんだよね、ジオストームとかじゃなくて。

 

あと「あ、この映画いい感じのやつだ」って確信したのがなんと最初のオープニングでこの曲が流れたときでね。この手の映画は毎年量産されてる感じはあっても(そんで記憶に残らない)、こういうお洒落なサウンドが乗っかっててくれれば上手く記憶に残ってくれるというか。

銀行強盗という本来緊迫したテーマでありながら、老人達のペースに合わせてマイペースに進む今作は観てて心地が良い。それにただの老人じゃなくて3人ともオスカーを取ったことのある豪華俳優だからなにぶん演技に余裕があって、それが今作のマイペース的な空気に凄くマッチしていたかなと。

派手なアクションはいらねぇ

監督のザック・ブラフは意外にも若い監督で(1975年生まれ)、若いのにこんな映画が撮れるなんて正直驚きだ。ザックにとっては俳優陣が超先輩達ばっかりでやりにくくなかったのかなと想像出来るけれど、ここまできちんとしたものを世に送り出してたなんて劇場で観れば良かったと思う。

 

英語分かる人は面白いのでこれオススメ。

結局この作品の魅力って伝説と呼ばれるような3人の俳優陣、いやアン・マーグレットも含めて4人の俳優女優達がみずぼらしい格好でブラックジョークを言い合いながらトコトコ歩いてるところが観れるってところだろう。もっと言えば銀行強盗って別に関係ないんだよね、確かに強盗をするのが目的でそれに向かって話は進んでいくけれどただそれは名優と呼ばれる3人が”強盗”してるってのが面白いってだけで。

近年CGに後押しされてアクション映画の派手さはどんどん上がっていって、よりハラハラさせてくれるような映画が次から次へと作られていっている。それに感化されて観客側も「もっとハラハラさせて!」とか「退屈させないで!」みたいにアドレナリンを欲するダイ・ハード状態になっちゃってると周りを見てて思ってしまう。

とはいえ別にダイ・ハード状態になることは求められる作品のハードルが高くなっていくわけだから良いことではあるんだけど、そのダイ・ハード的見方をこの手のタイプの映画に適用しないで欲しいとよ〜く思う。

もしこの映画を観て退屈だと感じたのだったらそれはきっとこの3人の役者さんをよく知らないってことかアドレナリンを常に欲するような人なのかどうなのかは分からないけれど、マイペースな映画はあなたのペースじゃなくマイペースな映画として観なさいと言いたい。

ほのぼのとしたものはほのぼのとした気分で、当たり前だけど作品が提供する価値に理解を示しこちらからも作品に近づいていくことは必要だと思うんだな。

 

今回は感想なので短めに。やっぱクリストファー・ロイドのこのシーン好きだ。‥横からマーティーが出てきそうだ、泣けてきた‥。

 

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